福井県敦賀市布田町84-1-18
TEL:0770-21-0252
 

弁護士プロフィール

弁護士  笠原 一浩
経歴
昭和51(1976)年 福井市に生まれる
平成6(1994)年 福井県立高志高等学校卒業
平成10(1998)年 京都大学理学部卒業(地球物理学専攻)
平成10(1998)年〜
平成13(2001)年
社会福祉法人共生福祉会(通称 わっぱの会)に在籍
平成14(2002)年 司法試験合格
平成16(2004)年 福井弁護士会登録
平成18(2006)年 独立し、みどり法律事務所を開設
役職
       
平成17年〜19年 福井弁護士会 犯罪被害者支援委員会 副委員長
平成18年〜20年 福井弁護士会 公害対策・環境保全委員会 副委員長
平成18年〜22年
平成26年〜30年
福井弁護士会 憲法委員会 副委員長
平成18年〜21年 みどりのテーブル(平成20年より「みどりの未来」に名称変更)監査役
平成19年〜21年
平成22年〜24年
平成28年〜30年
日本弁護士連合会 公害対策・環境保全委員会 副委員長
平成20年〜25年
平成27年〜
福井弁護士会 公害対策・環境保全委員長
平成22年〜24年 みどりの未来 運営委員(主に法務担当)
平成22年〜 日本弁護士連合会 国際人権社会権規約ワーキンググループ委員
平成22年〜26年 福井弁護士会 憲法委員会 委員長
平成24年〜27年 緑の党GreensJapan(「みどりの未来」が名称変更)運営委員
平成28年〜 同北陸地域代表
平成24年〜27年 日本弁護士連合会 公害対策・環境保全委員会 エネルギー・原子力部会長
(その後は同委員会 福島被害回復PT及びアイヌ民族権利保障PTの各座長を務めています)
平成31年〜令和3年 福井弁護士会 懲戒委員会 予備委員
著名な取り扱い事件

1.原子力関係

東京電力に対する損害賠償請求・福井弁護団の事務局長をしております。(同弁護団では、現時点では、主にADRによる申立を行っています。詳細は別紙をご覧ください。)
また、現在名古屋高裁金沢支部に係属している、大飯原発3・4号機の差止訴訟の弁護団事務局長もしております。同弁護団については下記をご覧ください。
http://adieunpp.com/
なお、現在、嶺南地域において、雇用の相当な割合が原子力に関係していることは否定できません。全国の人々が、良好な環境の元、安心して生活するためには、脱原発は不可欠といえますが、ポスト原発時代を見据えた嶺南の地域経済のあり方について、真剣に考えていきたいと思っています。

2. 消費者関係

消費者関係では、ライブドア被害弁護団に所属し、笠原は米国の証券詐欺事件に関する判例・論文を日本語訳する担当をしておりました。
なお、同弁護団についてはhttp://www.livedoor-higaibengodan.jp/をご覧ください。 同弁護団の縁で、MRI弁護団にも所属することになりました。アメリカが舞台であることから、海外の文献を翻訳する担当となっています。MRI弁護団については下記をご覧ください。http://www.mri-higaibengodan.jp/
武富士取締役の責任を追及する訴訟においては、当事務所が福井県における窓口となっておりました。同弁護団については、http://blog.livedoor.jp/takehuji/をご覧ください。

3.薬害肝炎

また、薬害肝炎(C型) 名古屋弁護団福井支部、薬害肝炎(B型)北陸弁護団にも所属しています。
各弁護団については、http://www.hcv.jp/(C型肝炎全国弁護団)、http://b-kan-hokuriku.cocolog-nifty.com/blog/(B型肝炎北陸弁護団)をご覧ください。
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日弁連などでの活動報告

コスタリカ調査(2006年3月)[PDF]

第50回日弁連人権大会(2007年11月)[PDF]

北欧調査(2008年6月)[PDF]

ラムサールCOP10報告(2008年10月)[PDF]

第55回日弁連人権大会(2012年10月)[PDF]

東電損賠レジュメ[PDF]

福島シンポ報告[PDF]

日本国憲法アイヌ語訳・はじめに[PDF]

日本国憲法アイヌ語訳[PDF]

第56回日弁連人権大会(広島市)で採択された、「福島第一原子力発電所事故被害の完全救済及び脱原発を求める決議」(笠原が、日弁連公害環境委員会のエネルギー・原子力部会長として決議や基調報告書のとりまとめに関与しました。)

【決議】

福島第一原子力発電所事故被害の完全救済及び脱原発を求める決議

【基調報告書】

日本弁護士連合会 第56回人権擁護大会シンポジウム 第 1 分科会基調報告書[PDF]

第57回日弁連人権大会(函館市)で採択された、「原発訴訟における司法判断の在り方、使用済燃料の処理原則及び原子力施設立地自治体の経済再建策に関する宣言」

【決議】

原発訴訟における司法判断の在り方,使用済燃料の処理原則 及び原子力施設立地自治体の経済再建策に関する宣言[PDF]

【基調報告書】

日本弁護士連合会 第57回人権擁護大会シンポジウム 第1分科会基調報告書 Part1[PDF]

第2章 核燃料サイクルの廃止と放射性廃棄物の後始末PDF]

第3章 原子力発電依存からの脱却と地域再生[PDF]

第4章 総括と提言[PDF]

第58回日弁連人権大会(千葉市)で採択された、「福島第一原子力発電所事故の被災者を救済し、被害回復を進めるための決議」

【決議】

福島第一原子力発電所事故の被災者を救済し,被害回復を進めるための決議[PDF]

【基調報告書】

日本弁護士連合会 第58回人権擁護大会シンポジウム 第3分科会基調報告書 Part1[PDF]

第2章 福島第一原発事故に由来する汚染水対策等及び 労働者被ばくについて[PDF]

第3章 放射性物質に汚染された廃棄物[PDF]

第4章 総括と提言[PDF]

第64回日弁連人権大会(函館市)で採択された、「アイヌ民族の権利の保障を求める決議」

【決議】

アイヌ民族の権利の保障を求める決議[PDF]

関与した著名事件の判決
平成25年9月4日 名古屋高裁金沢支部判決(県立高校の女性教諭に対する同僚の男性教諭によるセクハラ発言を認定して教育委員会の担当参事及び同高校の校長の過失を認め,請求を全部棄却した原審を変更して,80万円の慰謝料請求等を認容した事例。最高裁でも高裁の結論が維持されました)

判決(個人情報は削除)[PDF]

平成26年5月21日 福井地裁判決(大飯原発3,4号機の運転差し止めを命じた判決。関西電力の控訴により、名古屋高裁金沢支部で審理中。詳細は(http://adieunpp.com/)

判決(当事者目録などは省略)[PDF]

判決要旨[PDF]

判決要旨のトルコ語翻訳[PDF]

判決要旨のヴェトナム語翻訳[PDF]

判決要旨のウクライナ語翻訳[PDF]

※翻訳に関しては、いずれも笠原が翻訳